Atelier Aquarius

*** たんばささやまにて、新たな生活を始めました ***

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2009.10.11 Sunday

貝紫染めと旧篠原家住宅

今日は宇都宮まで遠征。
群馬に行きなれたせいで、片道2時間の道のりも苦じゃなくなり。

お目当ては、たじまさん他の方々の作品展「手と暮らす人」。
たじまさんとは羊毛つながりで、初めてお目にかかったのは赤城のパオさんの出店してたイベント。
そんなつながりで、作品展にはパオのkiku*ちゃんの作品も出ていた。

場所はJR宇都宮駅すぐの旧篠原家住宅のお蔵。
国の重要文化財に指定されているそうで、古きよき豪華な日本家屋。入場料は100円。
奥の新蔵が展示の会場で、もう雰囲気むちゃくちゃ良いの!

たじまさんは手紡ぎ糸・紡績糸の両方で織った作品がメイン。
kiku*ちゃんはフェルト、そしてもうお一方、Oさんが貝紫染め。
貝紫染めのお話、とっても興味深く伺った。

Oさんは九州の方。貝紫が染められるアクキガイ科のアカニシという巻貝は、有明海で取れる。
地元の食材として、刺身や軽く湯がいて酢の物などで供される。
嫁ぎ先が料理屋さんで、調理場の布巾を洗ううち、紫に染まっていることに気がついたのが始まり。
それからというもの、板前さんが使う前の貝を割ってパープル線だけを取り出して染めた。
もちろん量は少ないので直接染め、何年もかかって染めたのだそうだ。

絞り染めで額装されたタペストリーは染めるのに12年もかかったとのこと。
その色は深く、年月を経てなお美しい。

Oさんは近年ご病気をされ、まだリハビリ中ということで、もう少し元気になったら染め方のワークショップをされたいとのこと。
その時はぜひ教えていただきたいとお願いし、宇都宮を後にした。

去年のスピニングパーティで、貝紫染めのワークショップを受けた時は還元法と言って藍染めに似た方法だった。
アルカリとハイドロを使って作った染液を使うやり方で、色の変化はおもしろかったけれど、いつか貝から染めてみたいと思っていた。
まだ実現するかどうかはわからないけれど、実体験をお持ちの方と出遭えてお話を伺えたことはとても楽しく勉強になった。

Special Thanks for たじまさん&Oさん!!

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